進学や新社会人、転勤や転職など、
新しい環境ですぐに友達が出来る人もいれば、
なかなか環境に馴染めず、
新しく人間関係を作ることが苦手な人もいます。
どこに行っても友達ができない人は、
寂しい気持ちや悲しい気持ちになることも
多いと思います。
逆に孤独に強く、
友人なんていらないという人も
いるかもしれませんが、
何でも気軽に話が出来る友達が
いるにこしたことはありません。
そこで今回は
友達ができない人の特徴と大人になってから友達を作る方法
をご紹介します。
気の合う仲間を見つけて、
独りぼっちを卒業しましょう!
新生活で友達ができない人の特徴
新しい環境になり、周りの人とすぐに仲良くなれる人もいれば
距離を縮めるのが苦手な人がいます。
友達ができない人の特徴とはどんな人なのでしょうか。
特徴①:人に合わせられない

最初は誰もが、周りの雰囲気や意見を聞き、
何事も譲り合いの気持ちで話が進んでいくことが多いものです。
それなのに、最初から自己主張ばかりして
周りに合わせようという気持ちがない人に対しては
良い印象を持ってもらうことはおろか、
否定的な印象を持たれてしまうことになります。
特に集団行動が苦手な人は、一人で別行動をしたり
全く違う意見を言ったりして周りを振り回すことがあります。
こういった行動は周囲の周囲の輪を乱し、
周りのことを考えない自己主張の激しい人と
烙印を押されてしまうことに繋がります。
特徴②:否定ばかりする

相手の話や意見に対して否定的な言動をとることも
友達が少ない人に多い特徴です。
「歯にもの着せぬ物言い」と言えば聞こえは良いかもしれませんが、
初対面に近い状態の人に対して否定的な言動をとることは、
その時点で相手からの評価が
「怖い人」「話が通じない人」となります。
一度そのような印象を持たれてしまうと
その後、あなたに対して話しかけてくることはないでしょう。
人は誰でも自分の意見や考えに対して共感してくれたり、
肯定してくれる人を好みます。
否定的な意見を言うなら、
ある程度、関係性が築けてから相手の意見を尊重しつつ
伝えていくという手順が必要になります。
特徴③:プライドが高く見栄っ張り

プライドが高く見栄っ張りの人は、
周りの人に対してマウントを取りたがります。
例えば、
「自分は今までこんなにモテていた」
「自分の持ち物はブランド品で良いものだ」
など。
周囲の人と比べてどうだ、ということを言って
自分を高めようとします。
裏を返せば他人のことを見下した攻撃的な発言と捉えられます。
攻撃的な発言は、相手に警戒心を持たれてしまい
自分もいつか攻撃されると思い、離れていくことになります。
特徴④:不平不満が多い

頻繁に不平不満を口にしたり、人の悪口や陰口を言う人は
どんどん周りから人がいなくなります。
そのような人は、自分の思い通りにならない事や人に対して
いつも不満を持つという考えが定着しているからです。
さらにその気持ちを口に出すことにより、
周囲に同意や共感を強制していることになります。
他人の言動は自分と違って当たり前であることに気づかず、
他人を思いやって受容していくという気持ちに欠けているのです。
一時的に同じ噂話で盛り上がるというコミュニケーションは
人間関係を作るうえで必要なことですが、
いつも、不平不満ばかり言っている人と一緒にいると
疲れてしまうため、どんどん人が離れていくことになります。
特徴⑤:自分のことを話さない

相手との距離を縮めるために、
ある程度お互いのことを知っておく必要があります。
ですが、自分が秘密主義だと言わんばかりに
頑なに自分のことを話さない人がいます。
そのような人に、相手は心を開いて話をしてくれるはずかありません。
相手の知りたい情報を聞き出すには、
まず自分のことをオープンに話すことによって
相手の自己開示を促すことができるのです。
自分自身の情報を出さないという事は、
相手に警戒心を持っているという意思表示になってしまい、
「仲良くなりたくないんだな」
と受け止められて遠ざかっていかれることになります。
特徴⑥:ものの言い方が上から目線

自分ではそんな言い方をしているつもりはなくても、
なぜか物言いが上から目線の人がいます。
相手が自分と同等や、
下の立場の相手にもかかわらず、偉そうな言い方をしたり、
見下すような態度を取ったりする人のことを表します。
そのような人は、相手から
「高圧的」「傲慢」「態度がでかい」
といった印象を与えてしまいます。
話をするたび癇に障る物言いをされると、
相手から、
「話をすると疲れる」や
「嫌な気分になるから近づきたくない」
といったネガティブな感情を持たれてしまい、
まわりから人が離れていくという状況を招いてしまいます。
大人になってから友達を増やす方法とは?
大人になってから友達を増やすのは難しいことですよね。
いったいどのようにすれば友達ができるのでしょうか。
進学や新社会人、転勤、転職など、新しい環境になる機会も多い時期に
気を付けるポイントも含めてご紹介します。
方法①:人と交流できる場に参加する

男女問わず、人と交流できる場所に足を運んでみたり、
趣味のサークルに参加してみましょう。
人と接点が持てる機会を出来るだけ増やし、
人と積極的にのコミュニケーションをとることで
自分の長所や短所がわかってきます。
さまざまな話題を語ることで、
どんな人となら気兼ねなく話をすることができるのか
自らを分析できることにも繋がります。
気の合う友達は、いつどこで出会えるか分かりません。
思いもかけないところで、仲の良い友達ができて
そこから友達の輪が広がる可能性もありますよ。
方法②:自信をもって話せる話題を一つ持っておく

いざ、交流の場に行っても何も話すことがなく、
人の話にただ頷いているだけでは
友達を作ることはできません。
相手からの話に耳を傾け、
共感することは大切なことですが、
相手の話を聞いた次は自分からも話題を提供してこそ
心から信頼できる友達になれるのです。
そのためにも、自分が自信をもって話せる話題を
一つは持っておきましょう。
ゲームや、筋トレ、ダイエット、美容、映画など。
自分が楽しいと思えることなら何でも大丈夫です。
好きな話題に出すことで
表情が柔らかくなり、自信があって楽しい人だという
印象を持ってもらえます。
人と笑顔でコミュニケーションが取れるようになると
自然と周りに人が集まってくることになりますよ。
方法③:人の話に興味をもつ

友達が少ない人は、基本的に他人に興味を持つことが
苦手な人が多いです。
裏を返せば、自分にしか興味がなく、
人の言動に注意を向けることが少ないのです。
新しい環境で、たくさんの人と出会っても
ただ話しかけられるのを待っているだけでは
友達はできません。
人に興味を持ちにくい人は、
例えば、グループ内ででたくさん話題に上がっている
話を掘り下げてみたり、
興味や関心がありそうな話題を振ってみたり、
相手に関心があることを分かってもらうように
意識して人の話に参加していくことをおすすめします。
興味を持って話を聞くことで
親しみを感じてもらええますし、
あなた自身もその話題に興味を持てるかもしれません。
何の話題がきっかけであなた自身の興味がそそられるか
話を聞いてみないと分かりません。
思いもよらない話題から、
新しい選択肢や人間関係が増えていくかもしれません。
まずは相手に興味を持って話を聞くことで
未知のジャンルへ踏み込むきっかけに
なるかもしれませんよ。
方法④:高すぎるプライドは捨てる

友達を増やしたいなら、
高すぎるプライドは捨てましょう。
友達とは、対等な関係性で成り立つもので、
そこに上も下もないものです。
マウントをとって相手を見下しても
そこには友情は生まれません。
プライドが高いと、自分から挨拶することや
何げない雑談をすることを嫌います。
一見、普段の何げない雑談や世間話は無意味にも思えますが、
このことは相手に敵意がないことを
アピールするという重要な役割があります。
警戒心を持たれない為にも
高すぎるプライドは捨てましょう。
方法⑤:ネガティブ発言を避ける

ネガティブな人には人が近寄ってきません。
後ろ向きな発言は、
聞いているだけでゲンナリしてしまい、
周囲の空気を悪くしてしまいます。
そんなところに人が集まるはずもありません。
友達を作りたいなら、自分のことを卑下したり
相手の話をネガティブに捉えることをやめましょう。
自分を卑下する癖のある人は
「でも」や「私なんて」や「どうせ」などの
口癖がある人が多です。
本人は謙虚さのつもりで言っているのでしょうが、
相手からするといちいちフォローを入れなければならず、
面倒に思われてしまいます。
本人にとって何げない言動でも、
相手からはネガティブな考え方と捉えらる言動は
出来るだけ表に出さないように注意しましょう。
方法⑥:自己中心的な言動を避ける

友達になるということは、
お互いに尊重しあって
助け合える存在でなければ成立しません。
自己中心的な言動をしている人とは、
そのような関係性を築くことが難しく、
誰も近寄ってきてくれません。
また、自己中心的な言動を繰り返している人は
精神的に未熟で他人を思いやることができず、
周囲に我慢を強いる結果になります。
そのような人には良い人間関係は生まれませんし、
相手から自分に対する態度も高圧的になり悪循環になります。
人は成長と共に、他人の気持ちを
想像する力が身についてきます。
成人しても自己中心的な言動が多い人は、
まずは自分自身の言動が他人にどのように思われるのか
考える癖をつけるようにしましょう。
精神的に成長することで、
自分のライフステージに合った友達が出来るはずですよ。
方法⑦:徹底して優しい言動をとる

周囲の人は自分が意識していない言動で
あなたのキャラ認定をしていることが多いです。
どういうことかというと、
対面して話をしているときは、
多くの人は素晴らしい仮面をつけて、
言動にも十分気を付けることができます。
ですが、いざ気を抜いて
仮面を取り、素の自分が出た時こそ
相手は自分への評価を下しているという事です。
何げないしぐさや言動こそが
相手にとっての決め手の情報となるのです。
そこで高圧的な人だとか、攻撃力の強い人などと
判断されてしまうと、
どんどん周囲から人が離れていきます。
愚痴や不満は心の中でだけ発するようにして、
口に出さないようにしましょう。
普段から人に対して言動を優しくしたり
誠実な態度を取るようにクセづけるようにしておくことは
とても大切なことです。
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前向きに行動して友達を作ろう!
友達を作りたいと思っているなら、
まずは他人に興味を持って優しく接するようにしましょう。
優しい人の周りには自然と人が集まってきますし、
笑顔も溢れています。
また、いつまでも受け身の姿勢では
誰も近寄ってきてくれません。
前向きに行動して
積極的に会話に参加することを意識してみましょう。
友達作りで一番大切なことは、
あなた自身が誰かの友達になるという意識を持つことです。
合わせて、自分が誰かにとって最高の友達になれるように
自分の中身も磨いていってくださいね。
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