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【初心者向け】京都の道が驚くほどわかる!覚えておくべきメインストリート10本

木の近くの赤い寺院

京都の道は碁盤の目になっていて、聞きなれない名前の通りもたくさんあります。

京都が不慣れな方にとっては、自分がどちらの方向に向いているのか分からなってしまうことも多いのではないでしょうか。

こちらでは、京都のメインストリートを位置関係が分かるようにご紹介します。

京都の通り名前

京都の道は通り名が難しくて、読み方も分からないところが多いですよね。

細かい通り名は慣れてから覚えるとして、まずは主要な通りを覚えると格段に京都の道を歩きやすくなりますよ。

Heiankyo map.png

Matsukaze – 原版の投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=113056171による

京都のメインストリート

京都の道は碁盤の目になっており、東西南北に道が走っています。

メインの道が分かると、格段に京都の道が歩きやすくなります。

まず迷ったときは、一番大通りに出て何通りにいるのか確認しましょう。

東西の道

東西の道で覚えておきたい道を北(地図上の上側)からご紹介します。

①北大路通(きたおおじどおり)

北大路通は京都市北部の大通りです。

付近の観光名所には「金閣寺」、「大徳寺」、「京都府立植物園」などがあります。

また、一本北に上がると北山通りがあるので、北山のノスタルジックな雰囲気をすぐに感じることができます。

②丸太町通(まるたまちどおり)

丸太町通りは西の嵐山嵯峨の付近から、東の白川通までの通りです。

付近の観光名所には、「嵐山・嵯峨野エリア」「京都御所」「平安神宮」などがあります。

③御池通(おいけどおり)

御池通は西の堀川通から東の川端通までの通りです。

距離は短いですが、付近には「京都国際マンガミュージアム」「本能寺」「神泉苑」などがあります。

地下鉄京都線と東西線が交差する地点「烏丸御池駅」があり、比較的観光というより交通の交差地点と言えるでしょう。

④三条通(さんじょうどおり)

三条通は西の嵐山・渡月橋付近から東の山科までと、とても長い区間を通る交通の主要道路です。

しかし、道幅はそれほど広くなく途中商店街区間(千本通~河原町通)があるため場所と時間によって車両での通行は不可になっています。

また、人通りが多いこととで渋滞が発生しやすいので、人混みが苦手な方には前後の細い通りを使って目的に行くことをお勧めします。

⑤四条通(しじょうどおり)

京都でメインストリートと言えば四条通です。京都の有名な繁華街が集中しており、付近には「八坂神社」「南座」「祇園」「四条大橋」「先斗町」「新京極」「松尾大社」などがあります。

京都市内からであればアクセスは京都で一番です。

阪急京都線、京都市営地下鉄、京阪本線、バス路線も豊富で四条通からであればアクセスに困ることはありません。

南北の道

南北の道で覚えておきたい道を東(地図上の右側)からご紹介します。

京都地図 南北
①東大路通(ひがしおおじどおり)

京都市街の東側、八坂神社の前の通りになります。

元々、東山通と呼ばれ寺社仏閣が多い通りでもあります。付近には「清水寺」「八坂神社」「高台寺」「知恩院」「円山公園」「平安神宮」などがあり、市バス路線もたくさん通っています。

鉄道を利用する場合、「京阪祇園四条駅」「阪急河原町駅」から徒歩で祇園を歩くというルートになりますが、道幅が狭く観光客が多いところなので混雑が絶えない通りになります。

②河原町通(かわらまちどおり)

河原町通りは、鴨川沿いに南北に通っています。

特に四条通と交差する地点は四条河原町と言い、京都の繁華街の中心点となります。

交通の要所でもあるので、バス路線が豊富に通っています。また阪急京都線「河原町駅」から大阪方面へのアクセスも可能です。

ただし、バス路線利用の際はたくさんバス停があるので、乗場を間違えないように注意が必要です。

③烏丸通(からすまどおり)

京都駅からまっすぐ続く通りになります。

通り沿いには「東本願寺」「京都国際マンガミュージアム」「京都御所」などがあり、バス通りというより地下鉄烏丸線を利用するほうが便利に移動ができます。

烏丸通はビジネス街として知られており、観光地よりもオフィスビルが立ち並んでいる通りになります。

四条通と交差する地点を四条烏丸と言い、こちらも京都では重要な中心点となっています。

④堀川通(ほりかわどおり)

京都市の主要な南北通りの一つです。

付近には「二条城」「晴明神社」「一条戻橋」「西本願寺」などがあります。

こちらの通りは道幅が広く、大型車が多く通行する道路になります。

五条通と交差する地点は堀川五条といい、以南は国道1号線でもあります。

⑤西大路通(にしおおじどおり)

西大路通は京都の中心市街地の西側に通っており、西部観光の主要道路です。

付近には、「金額時」「平野神社」「わら天神」などがあり、九条あたりから北を向いたところには五山の送り火の「左大文字」を見ることができます。

五条通から北側はマラソンの駅伝のコースとして度々利用されています。西大路五条の西に「西京極陸上競技場」があり、マラソンの起点終点となっていることが多いためです。

まとめ

京都の道は本当にたくさんあって、聞きなじみのない通り名ばかりです。

今回はその中でも観光に必須の道をご紹介しました。

ほかにも観光地につながる通りはたくさんありますが、まずはこちらの道の位置関係だけでも覚えておけば、迷っても心配ありませんよ。

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