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【一人暮らし】シンプルライフで快適生活を手に入れよう|~断捨離成功のコツ9選~

どんな暮らしを実現したくて、断捨離をしたいと考えていますか?
こちらでは独身40代で一人暮らしの私が考える、理想の暮らしとはどんなものなのかを紹介しています。

何げなく生活していると、ついついモノが増えすぎて気づけば自分の部屋なのに、
「モノに占領されている」
「掃除するのが大変」
なんて不都合なことが起こってきます。

そうならない為に「断捨離」を実践して、可能な限り部屋の中にモノを置かないシンプルライフをめざしてみませんか。

断捨離は、ただ「いらないモノを処分すること」だけではなく、自分のこれまでのライフスタイルを見つめ直すきっかけにもなりますよ。

「断捨離」ってなに?

「断捨離」とは、単に不要な物を処分するだけでなく、物にとらわれずに生きていこうとする考え方そのものを指します。
「断捨離」は、断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)の、頭文字をとったもので、以下のような意味があります。

  • 断行(だんぎょう):入ってくる不要な物を断つ
  • 捨行(しゃぎょう):家にずっとある不要な物を捨てる
  • 離行(りぎょう):物への執着心をなくす

つまり断捨離とは、単にものを捨てて部屋の片づけをする行為を指すのではなく、人々の生き方そのものに変化を与え、心や生活を豊かにする方法なのです。

「断捨離」とミニマリストの違い

「ミニマリスト」は、身の周りのものをなるべく少なくして生活することに重きを置いており、「そもそも自分が不要だと感じている物は持たない」という価値観がその基本となっています。しかし、大切にしている物まで捨ててしまったり、充実した生活ができなくなるほど物を減らしたりしているわけではありません。

「断捨離」で手離すのは、今の自分にとって不要なものだけ。必要だと判断したものは周囲に置いてあってもかまわないのです。

「断捨離」の効果・メリット

断捨離にはさまざまな効果がありますが、こちらでは3つの利点について解説していきます。

心が豊かになる

特に効果が高いのは、「心を豊かにする効果」があるということです。
何げなくモノがふえている場合、それほどモノに思い入れがないという場合も多いのです。断捨離は、自分にとって本当に価値のあるモノとそうでないモノの仕分けができるのです。

また、断捨離で必要なものと不要なものについて考えることで、身の周りのことを見つめ直すきっかけになります。
最初はモノについて考えていても、人間関係や理想の生活など、断捨離をきっかけに思考が広がっていくはず。

思考を巡らせて、自分自身の価値観を見直す良い機会になるでしょう。

節約効果がある

断捨離を意識した生活ができるようになると、無駄なモノを購入することがなくなり、お金が貯まりやすくなります。

特にクローゼットの中は、洋服を目一杯に収納していると、自分がどのような服を持っているのか忘れてしまい、同じような服をまた買ってしまうことになりがちです。

また、日用品の収納スペースや冷蔵庫の中も断捨離によって在庫の量が一目で分かったり、期限切れが近い食材を無駄にすることなく、足りない分だけを買い足せるようになり収納スペースとお金の節約につながります。

このように断捨離の節約効果としては、無駄に物を買いすぎていることに気づき、新しい買い物をするときにはよく吟味するようになるということです。
家の中にあるものとないものを把握して、無駄な出費を防止することができるでしょう。

時間に余裕ができ、ストレスが減る

断捨離を行うと、モノの位置を把握しやすくなるため、探しモノをする時間を減らすことができ、時間に余裕を持つことができます。
モノを置いた場所がわかりやすくなることで、「あれはどこにあったっけ」と探し回る時間も減り、その分時間と心に余裕が持つことができます。

大切なモノを失くす、置き場所を忘れるなどのストレスも軽減されるほか、視覚情報を最低限にすることができるため、断捨離をすることで気持ちを落ち着かせる効果も期待できるとされています。

断捨離を行えば、そういった積み重ねのストレスを軽減することができ、日々の暮らしの満足度も高めることができるでしょう。

断捨離の具体的な手順

次に、断捨離の具体的な4つのステップをご紹介します。この順番に行えばスムーズに断捨離が進みます。

ステップ① 「必要・不要・保留」で分類

「必要なモノ」、「不要なモノ」と口で言うのは簡単ですが、実際に判断するときには迷ってしまって決められないということもありますよね。
そこでまず、片付ける場所の物をすべて出し、「必要・不要・保留」の3つに分類してみましょう。

残しておくか捨てるかで迷ったのであれば、保留にしておきましょう。
大きく3つに分類できたら、次のステップです。

ステップ② 残すモノの量や数を決める

モノの量や数は、それぞれのライフスタイルによって大きく違ってきます。

例えば、
「洗濯の頻度が少なければ、ある程度余裕をもって、服は残しておく」
「買い物に行く頻度が少なければ、食品ストックは多めに残しておく」
「来客の人数が多ければ、食器類は多めに残しておく」

など人によって残しておく量が変わってきます。
ライフスタイルに合わせて、減らしすぎず増やしすぎず、を心がけてみてください。

ステップ③ 「必要」なものをジャンル分けする

残すモノの量が決まれば、ジャンル分けをしましょう。

ジャンル分けは同じ用途で使うモノを同じところに収納するという意味です。
例えば、クローゼットの中身でも「仕事用」「遊び用」「スポーツ用」「部屋用」などざっくりと分けておくだけでも、後からモノを探し出すときにとても便利です。

また、使用頻度の高いモノと低いモノを分けることもおススメです。使用頻度の高いモノは取りやすい位置に置き、使用頻度が低いモノは奥の方に置いておくと良いでしょう。

ステップ④ 「保留」は期限を設ける

最後に、保留のモノは、専用の箱にいれて時間をおいて判断するようにしましょう。
必要なものは使いやすい場所に戻し、不用品は処分や売却、譲渡を検討します。
同時に、保留にしたモノについて、時間をおいてもう一度見直してみましょう。

時間をおいてといっても見直す期日をしっかりと決めておき、判断することがポイントです。目安としては、1カ月前後で見直しましょう。

断捨離を成功させるコツ

「必要なモノ」、「不要なモノ」と口で言うのは簡単ですが、実際に判断するときには迷いが生じることもあるでしょう。そこで、断捨離を成功させるためのコツをご紹介します。

成功のコツ①:収納家具・ケースを減らす、増やさない

収納するための家具やケースがあると、ついついモノを入れたくなってしまうものです。
収納のための家具やケース自体が部屋のスペースを占領している場合もありますので、使っていない収納グッズは、思い切って減らしてみましょう。

また、新しく収納用の家具やケースが欲しくなったときは、「今ある収納グッズを処分してから新しく買い替える」、または「今ある収納グッズを使い回しできないか」という考えを持つようにしましょう。
そうすることで、余分な収納グッズが増えていくことを防ぐことができます。

成功のコツ②:思い出の詰まったモノの判断方法

大切な人からもらったものや、手紙、写真など、なかなか手放しにくいモノが多いものです。
そんな時は「思い出ボックス」を作成しその中に保管しておくようにすると良いでしょう。
無理に捨てるのではなく、苦しい時やうまくいかない時などに見返したりして元気を出すためにも、専用のボックスに保管しておくのが良いでしょう。

成功のコツ③:「いつか使うかも」のモノの判断方法

いつか着るかもしれない洋服や、箱に入ったままの新品のモノ。「いつか使うかも」と思いながら残しているモノはありませんか?
普段使わないし、持っていることを忘れているにも関わらず、もったいないと思って手元に残しておくのはスペースの無駄遣いになってしまっています。
さらに、手元に置いている期間が長くなればなるほど捨てにくくなってしまうものです。
そういったモノ、思い切って処分することを検討してみましょう。
「捨てる」ことが心苦しいのでしたら、「譲渡」や「売り」に出すことも視野に検討してみましょう。

成功のコツ④:まだ販売中のモノ、買い戻せるモノは捨てる

モノを捨てられない人の思考として、一度手放したけど「やっぱり必要だった」と思うことを嫌がることだといいます。
手放してから後悔するということは、本当に自分にとって必要なモノだったのだと自覚するきっかけにもなります。
後悔したなら、販売中のものであれば買い戻すことができます。
ですが、すでに販売中止になっているモノや絶版になってしまったモノは、再度手に入れることは難しいので、手放すときは慎重に考えてから処分するようにしましょう。

成功のコツ⑤:処分・売却・譲渡を考える

モノを手放すときは、「処分」「売却」「譲渡」のどの方法をとるのか考えるようにしましょう。
今はリサイクルショップで買い取ってくれるモノも多く、自分には必要のないモノでも他の人からしたら欲しがるモノだったりもします。
また、個人で販売できるサービスも普及してきていますので売却方法をいくつか考えてみるもの一つの手です。

注意しなくてはいけないことは、すべてのモノを売却で処分する方法をとってしまうということです。
それだと、断捨離が進まない可能性が高くなりますので、捨てやすいモノや誰も欲しがらないと思われるものは、さっさとゴミ箱に入れて処分してしまうほうがいいでしょう。

成功のコツ⑥:電子書籍に切り替える

大切な本やマンガは、なかなか手放せないものです。
でも、押し入れの奥や見えない場所にしまっているのであれば「売却」を考えてみても良いのではないでしょうか。
さらに、今お持ちの本やマンガはこれ以上増やさず、電子書籍に切り替えていきましょう。
電子書籍であれば端末一台で、大量の本を持ち運ぶことができます。
また、本を汚したり破損したりすることもなく、読みたいときにすぐに検索して読むことができます。
場所を取らずに、たくさんの本を手に入れることができるので「断捨離」の手始めにおすすめです。

いざ断捨離を始めても、うまくいかず途中で諦めてしまうことがあります。そうならないために「失敗しないコツ」をご紹介します。

成功のコツ⑦:一度ですべてを片付けようとしない

断捨離を最後まで続けるためには、まとめてではなく数日に分けてモノを整理するのがポイントです。

「今日はキッチンの流しの下」「今日はデスクまわりだけ」など、場所や範囲で分けたり、「服」や「本・雑誌」など、カテゴリーで分けて整理する方法もおすすめです。

1日ですべての部屋を断捨離しようとすると疲れがたまり、判断力も落ちてしまうため、長い目で見て無理せず取り組んでみましょう。

成功のコツ⑧:小さいモノ・狭いところから断捨離してみる

断捨離を始めようと思っても、ものが多すぎたり部屋が広すぎたりすると、つい後回しにしたくなってしまうものです。そんなときは、簡単に断捨離できる場所から少しずつ挑戦してみましょう。

例えば、カバンや財布といった小さな入れ物の中身。もともと入っているモノが少ないので短時間で分別できることに加え、すぐに断捨離の効果を実感できるでしょう。
また、デスク内の文房具やキッチンの小物入れなど、断捨離を始めるにはとてもやりやすい場所です。
まずは小さいモノや狭いところからスタートしてみましょう。

成功のコツ⑨:迷ったときは無理に捨てない

前述のとおり、迷ったときは一度「保留」にして、期間をおいてみることをおすすめしましたが、それでもまだ判断がつかない時は、無理に処分を考えなくてもよいでしょう。
それほど処分に迷ったものが、あとで「残しておけばよかった」と、後悔の元になってしまうことのほうが、これからの断捨離を進めていく上でとてもネックになり、手が止まってしまうことになりかねません。
どうしても判断できないものは「捨てない」という決断をすることも必要です。

まとめ

断捨離を行うと、部屋がスッキリするだけではなく、物への執着心もなくなっていくため、結果的に節約効果にもつながっていきます。

自分なりの基準を設定しながら、少しづつでも身の回りのモノを整理していくことを意識していきましょう。

そうすれば、心もお財布も豊かに過ごせる、快適なシンプルライフを手に入れられるはずですよ♪



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